ユービック情報専門学校

NEWS

2025.5.13

イベント

大阪万博2025校外学習

2025年5月9日(金)に待望のEXPO 2025大阪関西万博に校外学習の一環で行ってきました。

会場は、大阪湾に臨む夢洲(ゆめしま)の地。

学校のある京橋(大阪)からは地下鉄中央線で終点駅(夢洲)すぐ、本当に遠足感覚で行ける場所での開催とあって、学校としても早くから見学することを計画していました。

見学当日はあいにくの曇天、正午前にはパラパラ雨が降り出すあまり良いコンディションとは言えないお天気でしたが、それでも各々色々な思いや考えを胸に見学に繰り出しました。

 

当日の会場集合は10時入園に合わせての集合でしたが、何せこの人込みです、いつものように全員集合してからの点呼ではなく、到着次第点呼する方式で学生それぞれは、分散して入場しました。

 

夢洲駅の改札を出て階段を上ると、もうそこは万博会場への入場コンコース、ストレートにゲートに行きたいところですが、ゆっくりと行列を進めさせるために蛇行ルートで進みます。

入場する列に並び出してから20分ほどで東ゲートを超えることができました。

ゲートでの手荷物検査は、空港と同じベルトコンベヤーに手荷物を入れたかごごとX線を利用した手荷物検査機を通過させるというもの。また、飲み物については、1本1本かばんから出して探知機で問題ない液体か確認する手の込みようでした。

さて入場して目に飛び込んで来るのは、関西万博一番の目玉である大屋根リング。周囲2kmにもなるこのリングの見栄えは壮観でした。

大屋根リングを下から通してみると木製の柱で、さすがに金属のボルトで固定はされているものの、コンクリートの柱は見当たりません。

今回数少ない学生を含むユービック情報専門学校の関係者が写った1枚です。

大屋根リングの下にもうけられたベンチに腰掛け、どこのパビリオンや展示会場を見学に行くか検討中と言ったところです。

各展示会場へは、

①事前に入場のための予約を済ませ、決められた時刻に行く場合

②随時入場可の会場を選び見に行く場合

③予約不要の会場を見に行く場合

の3通りがあります。

会場予約はWebページから、万博IDを事前に取得し、これに入場チケットを割付け、その上で予約をする必要があり、希望の時間帯に行きたいパビリオンに行くためには、あまり簡単ではなかったりもします。

 

私の場合、自分で時間予約ができなかったため、②の随時入場可の会場を選び見学してきました。

また、コモンズ館と呼ばれる1つの建屋に多くの国の展示会場を散りばめた会場では、民族品や映像の展示など普段目にすることのできない外国の品々や景色や環境、産業などを知ることができました。

コモンズ館を見る際の楽しみの一つはスタンプを集めることでしょうか。

1展示に必ず1つのスタンプがあるので、様々な国のスタンプを集めることができます。

スタンプの一例

大屋根リングに上ると、眼下に天井を見下ろすことができ、地図だと何かとわからない立地を自分の目で見て把握することができます。

機動戦士ガンダム写真に収めてきました。

せっかく来たのでミャクミャクを撮影しようと思ったのですが、前面は多くの人が一緒に記念撮影などしていたので、あえてひねくれて後ろ姿を撮影してきました。

 

編集後記:

入場チケットの売れ行きや会場の運営管理に関する問題など、どうしても公費を投じて開催されるこうしたイベントに対する世間の目には、厳しいものがあることは否めません。しかし一つの場所に行くだけで一生かけてもなかなか行けないであろう国の情報を、居ながらにして見れるわけで、関西に住む者なら、やはり開期中に一目見ておくべきではないでしょうか。

ICTの進展スピードは驚異的です。どこのパビリオンも自国の自然の美しさや、技術のすばらしさを、プロモーション映像でプロジェクタ投影やプロジェクションマッピングで視覚に訴えかけてきます。一方、入場予約をするにもチケットと万博IDの紐づけが大前提であったり、万博会場での支払いはキャッシュレス決済Only(これができない場合はプリペイドカードの購入が必要となる)となっています。これからの時代は便利な反面、ICT対応できないと生きづらい時代であることは間違いありません。これからの時代は、ICTの波に飲み込まれないようにしなければならないと感じた一日でした。

以上